庚午里藻の日記

見た映画とかアニメの備忘録にしたり、パソコンいじったことのメモにしたり

アイの歌声を聴かせて 感想〜何をもってして心は通じ合うのか〜

公開から結構時間が経っていますが、「アイの歌声を聴かせて」という映画を見ました。Twitterで軽く話題になっていたのと、監督が「イヴの時間」や「サカサマのパテマ」の人だということで興味を持ったのがきっかけです。

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竜とそばかすの姫の感想〜仮想世界の描き方が合いませんでした〜

竜とそばかすの姫を見てきました。結論から言うとあまり面白くなかったです。

バケモノの子を見てあんま面白くないな〜と思ってから細田守作品には触ってなかったのですが、今回は時間があったのでなんとなく見てみました。

感想の構成として、まず作品が伝えたいテーマについて考えた上で実際に映画を見た際に面白くないと感じた部分について書きたいを思います。ネタバレには一切配慮していないです。

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Dockerを1ミリも知らないマンが必要に迫られてSingularityでpythonのコードを走らせた話

SingularityっていうDocker的なサービスがあるらしいです。Dockerとの違いはサーバーとかで実行するときに管理者権限がいらないところらしく、一般ユーザーでも自由に自分の環境が作れるとのこと。

正直こういう話には疎い方なんですが、研究室のサーバーを新しくする際にSingularityを使ってね!と言われて存在を認識しました。それでも「サーバー使わなくても研究室にはローカルのマシンあるしなあ」と思って当分放っておくつもりだったらいきなり研究室に行けなくなってしまったので慌てて調べましたよ、という(だいたい1ヶ月前の)お話です。

で、とりあえず動かせるようにはなったんですが、そろそろ何をどうやったか忘れてしまいそうだったので備忘録としてまとめようと思い、この記事を書くことにしました。

手元のPCからサーバーに接続した先でSingularityを使う方法について書くので、まずはローカルPCでの設定から始めて、実際に実行するまでの流れをまとめていきたいと思います。ちなみに、ローカルのPCはmacです。ただ、公式の説明がそこらへんはしっかりしてるのでそこまで問題ないと思います。

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pytorchでU-Netやってみた話

論文を調べていたらU-Netにちょくちょく遭遇したので、pytorchでやってみたよっていう話です。

Qiitaにすごい綺麗にまとまっているものがある(しかもデータセット周りとか完全にそれを参考にしている)ので、ブログに書くか迷ったんですが、pytorchでちゃんとやった的な日本語の記事があんまり見つからなかったので、じゃあ書いちゃおっかなと思った次第です。

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今更ながら誤差逆伝播の確認と、ちょっと混乱した逆伝播の処理についての自分なりの理解

ニューラルネットワークを使った論文を読んだりちょこっと実装したりしているうちに、「これの逆伝播ってどう考えればいいんだっけ?」みたいなことが起こりました。

ついでに最近おまじないみたいにloss.backward()って書いてしまっていたので、逆伝播ってなんだったかを含めて自分なりに復習しましたよ、というお話です。

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K-means法でいい感じにイラストを加工する

※これはOpenCVによるコンピュータビジョン・機械学習入門の演習問題そのまんまです。だから本見た方がはやいよ。

K-means法での減色処理がプログラム簡単な割に綺麗だったのでまとめようかなと思います。

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